それでは、優勝候補の様子でも見に行きましょう!!
まずは、あそこに勢い良くシャベルで穴を掘りまくっている葵剣太郎くんと、物静かに漁っている木更津くんから・・・
「どうですかお二人とも・・・優勝できそうですか?」
「もちろんですよ!!!!あたりまえじゃないですか!!!!!みんななんか目じゃないですよ〜??!!」
「元気ですね〜。確かにすごい量です・・・これなら、あながち本当になるかもしれないですね〜」
「何バカなこと言ってるの?優勝するのは僕に決まってるじゃん」
「あっ、葵くんと同じくらいすごい量です!!」
「なんで〜僕のほうがたくさん穴掘って探してるのに〜!!!!」
「ちゃんと、頭使ってやってるからね・・・バカみたいにやみくもに掘ってる剣太郎とは違うんだよ」
「ひどいよ〜!!」
なんか対照的なお二人でした。
『僕がさんとデートするんだから!!!!そして・・・!!!』
『は僕がもらうんだから。まっ、みんななんか眼中にないけどね』
お次は・・・おや?あそこにいるのは、わが校のプリンス佐伯くんとハマグリ漁りマスターの樹くんだ。
「どうですか?調子は・・・???」
「好調だね☆もちろん俺が優勝するのは当たり前だけど」
「去年優勝した俺に決まっているのね・・・サエには負けないのね」
「いっちゃん、冗談ゆうのはダビデだけでいいよ?」(ニコッ)
あ〜怖い!!!目が笑ってない!!
『悪いけど、ちゃんをいただくのは俺だよ?』
『みんなに負ける気がしないのね。とレストランに行くのは絶対俺なのね』
怖かった・・・・
あっ、漫才コンビ。黒羽くんと天根くんだ。あそこの二人はどうだろう・・・?
「たくさん捕れましたか〜?」
「おう、結構捕れたな〜俺は。優勝狙えるんじゃね〜かってくらい」
「最初っから、狙ってたじゃんバネさん・・・・」
バキッ
「いって!!!・・・・ダジャレ言ってなのに・・・」
「天根くんも、結構捕れてますね〜?優勝狙ってます・・・?」
「イエス・・・・・・・・・・・・キリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっ」
バコ、バキッ!!
ナイスツッコミでした。
『お前らにを渡せるか!?何するかわかんね〜し!!』
『とデート絶対する。絶対負けねぇ』
「見るとやはり、テニス部内六人の中から優勝者がでそうです!!」
ピィ〜!!!!!
開始から一時間後、終了の笛の根が鳴り響いた。
そして、いよいよ測量・・・
はたして、優勝者は誰!!!!????
黒羽春風くん! 天根ヒカルくん!
木更津 亮くん! 佐伯虎次郎くん!
葵 剣太郎くん! 樹 稀彦くん!