夢みたいだ。






俺がとデート!?

うんっ。優勝する気満々だったけどさ・・・・

デートってゆう意味が全然わからない!!どうすればいいの!?

なんか、みんながいないと緊張するんだけど!!!

とりあえず、予約時間の七時までどうすりゃいいの俺は!!?

誰か教えて!?お願い!!!





「ケンタロ?」

「・・・・・・・ブツブツブツ」

「ケンタロ!?」

「・・・・・・・ブツブツブツブツ」


「ケンタロー!?!?」

思いっきり耳元で叫ばれた。

しかも、デコピンつきで!





!?」

「せっかく一緒にいるんだから、もっと楽しそうにしてよ!」

「たっ、楽しいよ!?」

「そうは見えない!緊張しすぎ!いつもと一緒でいいの」

出来ません!てゆうか、のせいなんだよ!?

なんか、セーラー服の時より大人っぽくて・・・

そりゃ、制服のときもかわいいけど、なんてゆうか、キレイすぎ!!!!



もう、ダイスキデス!!!!



「いつもってどういう風?」

「無駄に声がでかくて、ニコニコで、なんかお猿さんみたいな感じ?」

「なんで、お猿さんなの!?ショックだなぁ〜!」

おもいっきり肩の力が抜ける。

よく、バネさんが僕のこと「サルこう」ってゆうけど、

にまでそんなこと言われちゃったら・・・嗚呼。







「ねぇ、剣太郎・・・」

僕をからかっていた顔から、真面目モードな顔にかわった。

「部長大変?」

「へ?」

「だってまだ、ケンタロ一年生だからさ」

「うん、大変って言えば大変なのかもしれないけど・・・・」

僕あんまり要領のいいほうじゃないし、

「でも、サエさんとかバネさんとか皆がいるから全然大丈夫!!うん。もいるしね!?」

大半はのおかげで成り立ってるんだよ、僕は!






「そっか。よかった。私の見てる限りでは剣太郎、部長らしくなってきたと思うんだ」

「ホント!?」

めちゃくちゃ嬉しいなぁ!!

思わずガッツポーズしちゃった。

「わんまり調子に乗らないようにね?」

はい。







いつのまにか、ガチガチだった歩き方が、

の歩調にあわせれるくらいに、リラックスしてしまった。

はすごいなぁ〜。

今回二度目だけどもう一回言います。



ダイスキデス!!!






「これも、調子に乗らないようにして欲しいだけど・・・・」

「なに??」




「剣太郎。かっこよくなったと思うよ」



また戻った、足取りが。

好きな人にこんなこと言われちゃったら、すっごくうれしいけど

すっごくハズい!!






「お猿さんになっちゃた・・・・」

のせいだ!!!!」








そうこうしてるうちに、七時!早!!

「そろそろ行く?」

「うん!!」

「剣太郎、ちゃんと私をエスコートできる?」

「うん!!う!?あんま自信ないかも・・・・慣れてないから」

「じゃあ、今日は私がしましょう。さっ、腕組んで!!」

!?!???!!

「早くする!!」

「は、はい!!!」

まるでカップル!?

でも立場が逆の状態なんですけど!?




















「剣子ちゃん、今度はみんなで焼肉食べに行こうね☆」

「焼肉!?行く行く!!」








みんなと焼肉!

うれしいけど、わがまま言えば、また二人で行きたいな!!

漢、葵剣太郎!今度は緊張せずに頑張りますので!!





自信?あんまりないけどね?

















end